【6月21日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」
栗本尚宗(くりもと・なおむね、28歳・千葉=113期)は愛車をまるで我が子のように見る。
「ようやく自分の自転車なんです」
実は1年半ほど借りた自転車で走っていた。
落車続きでそのたびに自転車が壊れ、自分の自転車を用意できていなかったのだ。
「5月の松戸からできました。ちゃんと自分のイニシャルも入っています」
「やっぱり自分の自転車というのは最高。感触もいいです」
とお気に入りだ。
現在、競走得点は90点ほどあるが、来期は二度の失格でチャレンジ(A級3班)に降班する。
「デビューする新人は強いと思うが、弟(武典)も初優勝した。自分の自転車もあるし負けていられない!」
これからは、最高の“相棒”とともに活躍してくれるはずだ。
【次回出走予定】
7月2日~4日(川崎FⅡ)
(情報局記者A)
1949年創刊のスポーツニッポン新聞社が長年の競輪報道を通じ培ったノウハウと人脈を生かした情報で人気のスポーツ紙唯一の競輪専門サイト。最新ニュース配信、ミッドナイト詳細予想、ガールズケイリン、お得なキャンペーンなど無料で見られる情報が満載。