【6月6日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【志智俊夫】|DMM競輪

【6月6日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【志智俊夫】



長年、中部地区を支えてきた志智俊夫(しっち・としお、50歳=岐阜・70期)。



GⅠの常連として山田裕仁、濱口高彰、山口幸二・富生、小嶋敬二、加藤慎平らと力を合わせて「中部王国」を築いてきた。

志智はタイトルにこそ縁がないが、王国建国への貢献度は計り知れないほど大きい。


50歳を越えてもS1に在籍。その原動力は純粋無垢な自転車への愛だ。

「ただただ自転車が好き。競輪が好きなだけですよ。これは若い頃から変わっていない」

好きだから続けられる。
だが、並大抵の努力だけでは強さを維持するのが難しい。

「昔は情報が少なかったけど、今はいい練習がたくさんあるんです。だからいろいろとやれるのが大きいですね」

弱肉強食の世界を生き抜くために、最新鋭の鍛錬を欠かさないという。

PIST6に挑戦しているのも“進化したい”その一心だと言い、

「競輪と違ってストレスがないんですよ。ラインがないから自分だけ。楽しいです」

と笑った。
年齢を重ねて顔のしわこそ増えたが、肌はピチピチで若々しい風貌は昔のままだ。





酸いも甘いもかみ分けた競輪人生は後半戦に突入。
変わらない熱い情熱を胸に走り続ける。


【次回出走予定】
6月22~24日(和歌山FⅠ)

(情報局記者A)



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