【5月23日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【山口富生】|DMM競輪

【5月23日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【山口富生】



「中部のラオウ」として恐れられた山口富生(やまぐち・とみお、53歳=岐阜・68期)はもうすぐ選手生活32年目に突入する。




5月平塚の日本選手権でGⅠを制した山口拳矢(やまぐち・けんや、27歳=岐阜・117期)の叔父であり師匠ということで注目されているが、まだまだS級で活躍している。

「小さいころから(元競輪選手の)親父を見てきたし、競輪選手はあこがれだったので、少しでも長くやりたい。悔いが残らないように練習を続けている。なかなか成績は安定しないけど、安定させていきたいね」


GⅠ高松宮記念杯を制したのが21年前。
現在はビッグレースから2年間も遠ざかり「脚がない」と言うものの、今年はFⅠで2回決勝に進出。

5月10~12日の高松FⅠでは決勝2着。
今期は大崩れなく、来年1月には4年ぶりにS級1班へ返り咲く可能性が高まっている。

一片の悔いなき選手人生は、まだまだエンディングを迎えそうにない。


【次回出走予定】
5月22~24日(名古屋FⅠ)
6月3~6日(大垣GⅢ)

(情報局記者A)



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