【5月14日更新】ここぞで光る熟練技!今なお活躍を続ける「永久選手」【松岡慶彦】|DMM競輪

【5月14日更新】ここぞで光る熟練技!今なお活躍を続ける「永久選手」【松岡慶彦】



かつてはGⅠ戦線でも勝ち負けしていた松岡慶彦(まつおか よしひこ・49歳=栃木・74期)。





近年はチャレンジ暮らしが続くが「このままでは終われない」と、ひた向きに競輪と向き合っている。

「ここ最近は落車が多すぎて過去の後遺症が残っている。体がねじれてしまい真っすぐに自転車に乗ることができない。よくこれで走れるなと思うくらいですよ」

落車による蓄積されたダメージで体幹にズレが生じているのが低迷の要因。

だが、ファイティングポーズは崩さない。

「引退した選手のほとんどは、これ(落車のケガ)で終わっている。あきらめられない」

と気持ちは強く持っており

「いろいろやって修正して、つかみ始めているんです」

と目を輝かせた。


5月7日の京王閣2Rでは、22年5月以来2年ぶりの白星を手にした。

これが復活のノロシだ。

「落車で終わりたくないんです。年齢とともに落ちていくのは納得できるが、ケガを理由にしたくない。自分の中ではまだまだできる。体が戻ればどこまでやれるか。今はそれをモチベーションにしている。自分はタテ脚が持ち味とよく言われるが、まだ一番の持ち味を出せていない。ジジイなりに大変だけど頑張りますよ」

もう一度シャープな差し脚を取り戻すために、松岡は走り続ける。



【出走予定】
5月24日(岐阜FII)


(情報局記者A)

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