【2月5日更新】こだわりの逸品【野寺楓】

          


妹の梓が昨年デビューし、姉妹レーサーとして奮闘している野寺楓(のでら かえで=26歳・静岡・122期)。





そんな野寺のこだわりの逸品はともに戦う相棒だ。






トイ・ストーリーに詳しい方はもちろん、詳しくない方でも、この色使いは一目瞭然だろう。



「トイ・ストーリーが大好きで、バズ・ライトイヤーの映画を見た時に〝これだ!〟って思ったんです。私もスペースレンジャーになろうと思って。それで〝バズ・ライトイヤーみたいにしてください〟って注文しました。去年の春くらいから使ってます。まだ一度も落車していないですね。自転車を見た選手からは、よく声をかけてもらいます。好評ですね」



今年初戦の名古屋決勝では柳原真緒奥井迪らに先着して準優勝。

バズ・ライトイヤー自転車とともに、初優勝も夢ではないところまで来ている。

バズ・ライトイヤーの決めゼリフは「無限の彼方へ、さあ行くぞ!」だそうだ。



「速く走れるかなと思ったんです」



見た目だけではなく、選手としてもっとも重要な思いも込められている。

本家同様、唯一無二の自転車で、これからもファンに夢と希望を与えるためにペダルを踏み込む。

そして、もう一つ。



「このイスもです。自転車整備とか、アップの時も使っています。絶対に競走に持っていきますね」



同支部や同期のシールが貼られたイスも野寺の選手人生に欠かせないアイテムになっている。







【次回出走予定】
2月9日(熊本FI)



(情報局記者Y)

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