【5月7日更新】ここぞで光る熟練技!今なお活躍を続ける「永久選手」【新田康仁】
新田康仁(にった やすひと・50歳・静岡=74期)が元気いっぱいだ。
バリバリの特別競輪の常連だった新田。
近年はA級に陥落し、年齢による衰えには逆らえないのか…と思われた。
ただ、50歳を迎えて、もう一花は咲かせようとしている。
3月に1着数で選考されるウィナーズカップに出場。
しかも初日特選メンバー27人に入るほどの白星を挙げた。
特選の中では最年長で、若手機動型が多い中、準決勝まで勝ち進んだ。
4月29日が初日の京王閣では、ラインの先頭で戦いハッスル。
目の前で落車というアクシデントも超反応で避け、瞬発力と反射神経の高さを示した。
その開催は日本選手権競輪(ダービー)の裏開催だ。
新田は
「来年はここじゃなくて、ダービーに出たいね。今年、50代で出ている選手もいるからね。来年は自分も頑張りたい」
と気持ちを込めていた。
闘志は若い頃より、むしろ燃えたぎっている。
まだまだ一線級で戦えるだろう。
【出走予定】
5月23日(福井FI)
(情報局記者A)
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