決意を新たに日々邁進

(※編集部より:今回のブログは2月23日に執筆、入稿されたものです)



皆さん、んにちわ!

自分の意志とは関係なく世の中の時間は流れていて、いろんなことが起きて良い事も悪い事も関係なくやって来る。

急に変な話をしてすみません。

52回目の今回は、そういう世の中の移り変わりやこのコロナ禍でも頑張っていこう! って話をしていきたいと思います。


最近、悲しいことがありました。

金沢で身体の調整のお世話になっている先生の、お父さんが亡くなられたのです。

先生いわく「91歳の大往生で良い亡くなり方をした」とのことでしたが、もちろん悲しみや寂しさはあると思うんです。

それでも時間は止まらず流れていて、生きていかなきゃならない。

奇しくもその亡くなられた日は僕の息子の誕生日で、家族でお祝いをしていました。

亡くなる命があって、誕生する命がある。そういうことをすごく感じさせられました。




(先生のお父さんが僕の虎好きを知って描いてくれた絵。玄関に飾らせていただいてます)


ちょっとシリアスな話になってしまいましたが、実際みんなにそれぞれの人生があって、特に今の世の中はしんどいこともたくさんあります。簡単なことではないですが、頑張っていきましょう。


そんな中で競輪を開催ができているありがたみや、尽力してくれている関係者の方々に感謝することしきりです。
車券を買って、競輪を応援してくれているファンのお客様には大感謝です。

今、競輪をやる意味があるのかとか、いろいろな意見もあると思います。でも、選手にも家族や人生があり必死に生きています。


そこでやっぱり大事なのは、選手もこれまで以上に個々が走る意味を考えながら一生懸命な姿を見せること、他を思いやる気持ちをしっかり持つことなんじゃないかと思います。

僕自身、最近本当に情けないレースしかできていませんが、自分なりに今できる精一杯のレースをしているつもりです。目の前のことをただひたすら懸命にやっています。

他のメジャーなスポーツほどじゃないかも知れませんが、競輪を観て元気を与えられるようなレースをします!!


今回は感謝の気持ちを伝えたかったのと、いろいろ思うことがあって決意表明をしたかったのでこのような形になりました。

最後にこれからも皆さんのご多幸を願っています。 変わらぬ競輪愛をよろしくお願いいたします。




(息子の13歳の誕生日のときのケーキ! 俺もまだまだやったるでぇぃ〜!!)

1978年1月25生まれ。競輪選手。80期。A級1班。石川県内灘町出身。高校時代にはインターハイ・国体入賞(自転車)、高校総体4000m団体追抜4位に入賞。ニックネームは「内灘の虎」。競輪選手の坂上忠克(71期)は実兄。2009年に実施されたananとJKAのコラボレーション企画「09'KEIRINイケメングランプリ」では、準グランプリを受賞。

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