グルテンオンリーうどん県|DMM競輪

グルテンオンリーうどん県

こんにちは。
糖化し始めて早40年になるくみにいです。

今回は競輪選手の食事情をご紹介します。

前検日の競輪場でのお昼ごはんは大抵カレーライスです。
ですが、開催が始まると消化が早く内臓に負担をかけない、「うどん・そば・きしめん」などの麺類がどこの競輪場でも主流だと思います。


以前は炭水化物をめっちゃ勧めてくれる良い時代でした。
 
ローディングといって、試合前に炭水化物を食い溜めして、当日エネルギーに変えるという理論です。うどん県バンザイ理論とも言います(笑)。

今もローディングはしますが、体調管理でいうとロカボ(※)を推す傾向になっていますね。

※編注:適正糖質摂取のこと。より制限の厳しい「ローカーボ」とは一般的に別とされる。


そんな「炭水化物どんとこい!」な時代に育ったもんだから、今は超成人病予備軍(泣)。
 
代謝は落ちても、食欲はそのまんま。
 このままじゃダメだと思い3年くらい前から食事制限をしています。

と言っても、競走の日以外のほぼ毎日の昼ごはんであるうどんの「特大」を「並」に変えただけ(笑)。

拷問のような「並」地獄。で、かれこれ体重8キロ減。
しかし、うどん県に生まれたのにこのままでいいのか? と、また葛藤…。
 
結局、前検日前はチートデイとして、うどんを好きなだけ食べるスタイルに落ち着いてます。



で、結局何が言いたいかというと……。

僕はうどんが大好きです!





そういえば県外の人を、3日連続うどんに誘った時のこと。

「え?」と少し引きぎみに「うどん好きなんやな…」と言われた記憶が…

他の人はこんなに毎日うどんを食べないし、食べたいと思わないということを初めて知ったのです。

でもカレーは2~3日続くよな? え? 続かんの?


うどんは美味しいだけじゃなく店によって味は違うし、体重90㎏オーバーの僕がワンコインでお腹いっぱいになるというコスパの良さ。
 
うどんの魅力は無限大です。

……競輪の魅力はどこいった?
 
 
僕のおススメのうどん屋さんも紹介したいところですが、食事情のはずがただのうどん好きのおじさんの話になってきたので、今回はここまでとします(笑)。



【今回の締めの格言】
「墓場の散歩や、“ボチボチ”行こう」


昔は朝まででも飲めた時代がある。
せっかちなのか、先行型だったレーススタイルのせいなのか、僕はスタートからグイグイ飲みたい。

そんな僕に先輩がひと言。
「カズタカ。墓場の散歩や、“ボチボチ”行こう」と。

現役競輪選手。香川支部香川道場所属71期。現在はA級3班。自転車を、そして競輪を心から愛するナイスガイ。その競輪愛はもはや「ファン」と呼んでも差し支えないほど深く、同業者である他の選手からサインをもらうほど。愛称は「くみにい」。

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