【8月13日更新】ここぞで光る熟練技!今なお活躍を続ける「永久選手」【西島貢司】
日本競輪選手会の熊本支部支部長を務める西島貢司(にしじま こうし・55歳・熊本=64期)。
先月20日、8年4ケ月ぶりの熊本競輪場での本場開催。
これまでレースが行われなかった時期も再開に尽力してきた。
「支部長は1期2年で、3期目に入った。お客さんがたくさん入ってくださって、盛り上がってくれたのが一番。本当に良かった。うれしいですね。若手選手も、本場で走れる喜び、本当の地元戦の雰囲気を経験できて良かったと思う。練習も、毎日若い選手たちでバンクがあふれてます。真面目ですよね、今の若い子たちは。バンクが新しくできて、本当に良かった」
待ちわびたファンはもちろんだが、熊本支部の活性化にもつながっている。
「支部長としては、とにかく開催が始まってくれたのがすべて。もう思い残すことがないくらい。あとは再来年2月のGⅠ全日本選抜まで突っ走っていくだけですね。若い子たちもいい目標になっていると思う」
7月の本場開催時は競輪場で裏方の仕事もこなしていた西島。
多忙な中でも、選手としてもまだまだ頑張ってもらいたいところだ。
「だいぶ落ち着いてきて、ちょっとずつ練習もできるようになってきた。レースでは楽しんでいきたい。頑張りますよ」
選手として、支部長として、二足のわらじでこれからも熊本競輪、熊本競輪選手会の発展に貢献していく。
【次回出走予定】
8月13日(佐世保FII 4R)
(情報局記者Z)
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