【2月7日更新】忘れずに次走で狙いたい! 要注目選手ピックアップ【大川龍二】
今年4場所目だった小倉FⅠの初日、大川龍二(おおかわ りゅうじ=40歳・広島・91期)が5場所ぶりの白星をゲットした。
「とりあえず、やっと年が明けました。正月がなかったですね。ここから上げていきたい」
12月に玉野で開催された地元記念を1・2・⑦・1。
決勝進出は逃したが、準決勝以外の3走はすべて連対と奮闘した。
その2場所前の大垣FⅠでは優勝を飾っていたが、地元記念後の取手FⅠは❼・⑦で途中欠場。
続く年またぎの岸和田FⅠも❼・6・4・6と信じられないほどの急降下となってしまっていた。
「地元記念で燃え尽きたわけではないけど…。去年の今頃も良くなくて、去年は4月くらいまで引きずってしまった。3月くらいからやっと力が入るようになって…。自分のルーティンをうまくつくれなかったのが尾を引いた。しっかり自分の中でデータを取ったり試行錯誤をしていて、今年はそれでも早めに良くなっている感じかな」
1着がなによりの良薬だ。
昨年は年明け最初の高知で1着となったが、次の白星は3月の小倉だった。
今年も小倉の1着を機に波に乗っていきたいところだ。
「ここからグレードレースが続くので、頑張っていきたい」
追加参戦の静岡記念を走り、豊橋のGⅠ全日本選抜、名古屋記念、伊東のGⅡウィナーズカップと大事なレースが目白押し。
年末年始の大敗で点数を大幅に下げてしまったが、もう心配は無用だ。
【次回出走予定】
2月13日(静岡記念GIII)
(情報局記者A)
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