【6月17日更新】忘れずに次走で狙いたい! 要注目選手ピックアップ【嵯峨昇喜郎】

          


6月2~4日に開催された福井FⅠ戦「第7回・市田佳寿浩カップ」は石原颯の完全Vで幕を閉じた。

石原一色のシリーズだったが、その決勝戦で対抗人気になり、ゴール前では2分の1輪まで迫った嵯峨昇喜郎(さが しょうきろう=青森・113期・26歳)の活躍も光った。





前検日には「良くはなってきたが、練習中に痛めた手首の痛みは取れていない」と万全の状態とはいえなかった。

しかし、実戦ではそんな不安を一掃する動きを披露。

1・2・2着で準V。

決勝は石原マークの形だったが、前2日は自力でも好調をアピールした。



「まだ、ぐっと力を入れると痛いが、無駄な動きをしないカマシなら大丈夫」



その後の富山GⅢ(6月12~15日)は2・3・1・9着。

決勝は北日本4車の先頭で果敢に風を切って、ライン3人の上位独占に貢献。

連日の出脚とスピードは光り、完全復活を思わせる。

いまの勢いなら常に目が離せない存在だ。



【次回出走予定】
6月25日(熊本FI)

(情報局記者Z)

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